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OB・OG探訪記

大手優良企業・団体で活躍する本学OB・OGを訪問し仕事内容を取材し、その内容をプレゼンテーション、そして、WEBページに掲載する半年間のプログラムとなります。取材までの事前研究を通して、学生はチームワーク、問題発見力、ビジネスマナー等の育成を図ります。また、実際に企業(団体)を訪問し、業務内容や仕事のやりがいなどについても調査を行い、その後、取材内容を成果報告会にてプレゼンテーションを行います。調査・研究を経験することで、将来自分が働くイメージや業界理解を深めるとともに、学内、企業(団体)の多くの人々との繋がりを得るプログラムとなります。卒業後のロールモデルを発見し、更なる大学生活の充実に繋げることができます。

OB・OG探訪記

【OBOG探訪記】企業研究成果プレゼンテーション研修が実施されました!

6月20日、企業取材前に企業を知る、「企業研究成果プレゼンテーション」を行いました。
多くの参加者にとって初のプレゼンテーション、一同が最初に挫折を知る大切な機会となりました。

私は初め、プレゼンテーションに対して、ドラマや動画サイトで観るようなスタイリッシュなものを想像しており、「簡単そうだな」と高を括っていました。
自身を過大評価していたのだと思います。
全体を通して、私はとくに「共有」することに手を焼いていました。
複数人でプレゼンテーションを行うにあたって、最初からメンバー全員が同一の意見を持つことはありません。
それぞれが意見を通すため、互いに小さなプレゼンテーションをすることもありました。
他の多くのグループもこの作業で滞っていて、言い争いに発展することもしばしばあったそうです。
幸い、私達のグループでは揉め事になることはありませんでしたが、今思えば、皆と意見が対立するのを恐れ、臆病になっていた部分がありました。
やはり、そういった感情的な配慮をしてしまうことも、難しいと感じた要因の一つだと思います。
それぞれが意見をぶつけ合い、時間をかけてすり合わせ、新しい一つの意見を生み出す、まさに切磋琢磨という言葉が当てはまります。

そして、現実のプレゼンテーションは、理想とはかけ離れたものでした。
自分自身を把握することはもちろん、メンバーとの相互理解をした上でようやく辿り着く、地道な努力の集大成でした。
最初のプレゼンテーションは、自身の丈を知る良い機会だったと思います。

初心を忘れることなく、努力しようと思います。

(経営学部 1年 禰冝田 駆)

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