【関連書籍】藤田佳久『日中に懸ける:東亜同文書院の群像』中日新聞社(2012年4月17日)

本書は、藤田佳久愛知大学名誉教授・本センターフェローが中日新聞夕刊に連載していたものをまとめたものです。

目次
推薦文 愛知大学学長佐藤元彦
書院から愛大へ 東亜同文書院第42期・愛知大学第1期小崎昌業(元外交官、霞山会顧問)
第1章 プロローグ
1 辛亥革命を支えた日本人
2 革命前、山田良政の死
3 進退きわまる書院生
4 書院生、奇跡の脱出
5 革命軍が書院生を護衛
第2章 再考・荒尾精
1 香港のテレビ番組に唖然
2 岸田吟香が教導役に
3 漢口楽善堂の若者たち
4 日清貿易の実務者を養成
5 『清国通商総覧』を編輯第
3章 近衛篤麿の先見
1 列強のアジア戦略に危機感
2 東亜会と同文会が合併
3 劉坤一、張之洞と会う
4 留学生に父、母と慕われて
5 東亜教育のネットワーク
6 新拠点を南京から上海へ
第4章 文武の異才、根津一
1 軍人への道
2 ドイツ教官と激論 退学
3 日清戦争で九死に一生
4 参禅と鎮魂の日々
5 清国の崩壊を回避
6 対等な国家関係を指向
第5章 国際都市・上海
1 高昌廟桂墅里校舎
2 海外で勉学の夢
3 校舎の変遷と因縁
4 語学、実学を徹底教育
5 『支那経済全書』を刊行
6 根岸佶の実践的研究
7 戦火で校舎を移転
8 虹橋路に新キャンパス
9 文理融合の農工科誕生
10 根津の書院精神を継承
第6章 大調査旅行
1 日英同盟が契機
2 西域を踏査、詳細に記録
3 外務省から報奨金授与
4 肌で知る中国事情
5 世界に類をみない研究
6 大陸の隅々まで踏査
7 冒険と危険の連続
8 向学心を砕いた戦争
9 足で集めた20万ページ
10 記録が語る中国の実像
第7章 激動の中で
1 牧野伸顕の自由主義
2 中華学生部の併設 廃止
3 魯迅、書院生の心を打つ
4 戦火乗り越えた大学昇格
5 東亜同文会が経営した中国での学校
第8章 キラ星のごとく
1 湖南省への航路開発
2 卒業生たちの不屈の人生
3 他業種で発揮した才能
4 共存共栄の道を説く
5 現場を重視 書院の伝統
6 磨かれた国際感覚
7 孫文を支えた山田兄弟
8 戦後も中国と懸ける
第9章 愛知大学誕生へ
1 中国を愛する学府を再建
2 学籍簿など持ち帰る
3GHQ接収前夜の機転
4 中日大辞典を編纂
第10章 未来への飛躍
1 グローバルな視点
2 壁崩壊後の劇的変化
3 コスモポリタン
参考・関連文献
年表
あとがき
索引
四六判 272ページ

出版社:中日新聞価格:1337円(本体価格1238円)

ISBN-10: 4806206393
ISBN-13: 978-4806206392
発売日: 2012年4月17日 


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