広中一成、長谷川怜、松下佐知子編著『鳥居観音所蔵 水野梅暁写真集 仏教を通じた日中提携の模索』愛知大学東亜同文書院大学記念センターシリーズ(あるむ、2016年3月)

 この度、愛知大学東亜同文書院大学記念センターシリーズとして本書を刊行致しました。
 明治から昭和にかけ、仏教を通じた日中提携を模索した僧侶・水野梅暁(みずのばいぎょう)。上海の東亜同文書院に学んだ梅暁は、辛亥革命支援、日中仏教界 提携を目指した東亜仏教大会の開催、さらに満洲国の文化事業への参画など様々な活動を行った人物である。鳥居観音が所蔵する梅暁旧蔵の未公開写真から 180点を選び、紹介する。
 
目次
本書の構成
総 説
第1章 水野梅暁と仏教
第2章 水野梅暁と中国革命
第3章 水野梅暁と中国外交
第4章 水野梅暁と満洲
第5章 水野梅暁と中国人脈
人物索引
コラム
1水野梅暁と上海東亜同文書院「大旅行」
2関東大震災と中華民国
3水野梅暁と藤井草宣─揺るぎない師弟関係に暗い影を落とす「戦争」
4「革命家」としての殷汝耕─漢奸ではない新たな側面
5「対支文化事業」
6「水野氏の殊勲」─水野梅暁の満洲語大蔵経“発見”
7新聞紙上の水野梅暁
8水野梅暁と鳥居観音


出版:社会評論社
版型:A5判並製
ページ数:192ページ
価格:2300円+税
ISBNコード:ISBN978-4-7845-1548-6
Cコード:C0030
発行日:2016年3月25日


関連記事
ワークショップ「近代日中仏教交流史からみる東亜同文書院・愛知大学:書院で学んだ藤井静宣(草宣)と、愛知大学に関わった藤井宣丸」