上海市抗日戦争研究会・張雲会長、上海大学・張智慧副教授、上海淞滬抗戦紀念館・ケ一帆女史が訪問されました

 中国上海市抗日戦争研究会・張雲会長、上海大学・張智慧副教授、上海淞滬抗戦紀念館・ケ一帆女史が、第一次、第二次両上海事変についての研究調査活動のためにセンターを訪問されました。
 午前は、石田卓生研究員がセンターの活動を説明し、また豊橋図書館桂三幸が愛知大学図書館の関連資料について解説しました。午後は、藤田佳久(愛知大学名誉教授、元センター長)が、東亜同文書院で実施されていた学生による中国でのフィールドワーク、いわゆる大旅行についての研究の成果を紹介しました。
 張雲先生、ケ先生は、上海事変に関する研究を進める上で、本センターをはじめとする日本側の資料がきわめて重要であり、今後の研究活動における交流の必要性を説かれました。
 大阪市立大学に学び、現在は上海大学で中国人学生に日本近代史を講義している張智慧先生は、東亜同文書院の地誌学的な中国研究について、戦前期の中国の実情を理解するための一級の資料であるとして高く評価すると同時に、最近、上海では日本のことを学ぼうとする若者増加しつつあり、東亜同文書院の学生たちが行っていたような日中両国の一般の人々の交流の事実を、より広く伝えていかなければならないと主張されました。
文責:石田卓生 
写真:左からケ、張雲、張智慧、藤田、石田
 
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