第21回東亜同文書院記念基金会授賞式を開催

第21回東亜同文書院大学記念基金会授賞式が1月27日(火)、霞山会館霞山の間にて催されました。
この顕彰事業は、東亜同文書院記念基金会によるものであり、その目的は、東亜同文書院およびその経営母体であった東亜同文会にかかわる研究や調査成果、および啓蒙的活動のうち、顕著な実績を認められた個人、団体や組織を顕彰するものです。東亜同文書院記念基金会を構成する滬友会(書院同窓会。2007年解散)、霞山会、愛知大学東亜同文書院大学記念センターからの推薦により同理事会において選出しており、1993年の第1回表彰以来、本年度で第21回目となります。

これまで、書院生の大旅行に関する研究成果や東亜同文会の資料に基づく研究、東亜同文書院や東亜同文会の出版物のデータベース化事業、東亜同文書院生や卒業生による日中交流に関するメディア報道、その他日中交流の活発な活動などの成果に対して顕彰してまいりました。第21回となる今回は記念賞として北川文章氏が、功労賞は仁木賢司氏が選ばれました。

記念賞授賞者 北川文章 (霞山会顧問、霞山会元理事長、山一証券元副社長)
・日中間の文化交流事業、留学生交流事業、日中間の相互理解の推進に尽力されたことにより、中国上海交通大学及び浙江大学より顧問教授に任命されるとともに、揚州大学より名誉教授の称号を授与された。
・霞山会理事長就任時には愛知大学理事も兼任され、史実に基づいた「上海交通大学と財団法人霞山会の歴史関係に関する共同研究」に尽力されるなど、国際研究交流事業推進に多大な貢献をなされた。


功労賞授賞者 仁木賢司 (元ミシガン大学ライブラリアン)
・東亜同文書院関係の文献資料を精力的に取集し、ミシガン大学等の研究者へその提供および指導をされ、アメリカにおける東亜同文書院研究のベースをつくられた。
・2009年に「ミシガン大学の東亜同文書院およびアジア系文献史資料のグーグル化」、2014年には「書院との出会いと史資料」と題して愛知大学で講演され、東亜同文書院大学記念センター発展への期待を力説された。


※第1回から今回までの受賞者一覧を以下よりダウンロードしてご覧いただけます。

基金会授賞者一覧(2014年度版).pdf