NHKインターナショナル様が東亜同文書院大学記念センターを訪問

2月7日午後、NHKインターナショナル経営主幹の山本博之氏と国際事業部の小林孝雄氏が東亜同文書院大学記念センターを訪問されました。
本年は日本とベトナムの国交樹立40周年に当たることから、NHKがベトナムと共同で番組を制作するに当たり、山本氏と小林氏はベトナムの独立運動家ファン・ボイ・チャオが組織した維新会の行った東遊運動によって派遣され、東京同文書院で学んでいた多くのベトナム人留学生に着目され、記念センターでの調査のために訪問されたものです。

東京同文書院(1899〜1922年)は東亜同文会が経営していた中国人留学生のための予備教育機関でしたが、同書院にはベトナム人留学生も中国名で入学していたことが知られています。しかし東京同文書院についてはその資料が残されていますが、ベトナム人留学生については、東京同文書院が日本政府とフランス政府の弾圧を慮ってそれを記録せず、その実態などについて断片的なことしか分かっていません。

当日は馬場毅センター長と武井義和研究員、森健一事務職員が対応し、馬場センター長が山本氏と小林氏からのご質問に答えながら、東京同文書院ならびに東亜同文会、ベトナム人留学生について説明し、その後は豊橋図書館に両氏をご案内して『東亜同文会報告』の閲覧についても対応しました。