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2012年度 入試の傾向と対策

※傾向と対策は河合塾で作成したものです。

学部 一般入試 [英語]

読解力をつけましょう
英作文の準備をしましょう

M方式:発音問題1題、アクセント問題1題、文法および語法問題1題、語句整序問題1題、空所補充問題1題、会話問題1題、読解問題4題。解答はすべてマーク式で、解答数は53です。

前期+センタープラス方式:長文読解問題2題、和文英訳1題。解答はマーク式と記述式の併用で、マーク数は日程により異なりますが、37から44です。記述解答数は6から12です。和文英訳では日本語一文に相当するものが出題されています。

読解問題に関しては、M方式では比較的短い160語から長くても550語程度の英文が出題されています。前期+センタープラス方式では、600語前後の英文を中心に出題されています。そして、空所補充、アクセント、語句の言い換え表現、内容に関する設問、内容一致設問などに答える形式です。内容一致設問は、日本語と英語の両方で出題されています。

文法・語法問題に関しては、M方式では基本レベルの設問が、様々な分野から出題されています。前期+センタープラス方式では、読解問題の設問の中で文法・語法力に関する設問が出題されています。

会話問題に関しては、二者間の会話を読み、その内容や表現についての設問が出題されています。

基礎力の充実をはかりましょう
記述力を養いましょう

どの日程でも、読解問題が2題は出題されています。ですから、読解力が合格への一つの鍵になります。基本的な語彙で書かれた英文を、内容を把握しながら読んでいく練習を日頃からしておきましょう。

設問は、読み進みながら順序良く解いていくことが出来る形式で作られています。しかし、内容一致問題などでは、読み戻って内容を確認しながら慎重に解く姿勢も求められます。情報を整理しながら読み進み、正誤の間違いを極力しないようにしたいものです。扱われているテーマは、「合衆国の環境問題の取り組みについて」「運の悪い月曜日」「座る姿勢と自信の関連性について」「芸者になって日本文化を考えた外国人女性」「サミュエル・ジョンソンと辞書の編纂」「レオナルド・ダ・ヴィンチの業績」などで、そのテーマは随筆、物語、歴史あるいは現代の時事問題まで多岐に渡っています。一般常識や教養が役にたつことも考えられますし、新聞などの報道で得た知識も活用できるかもしれません。英文や和文ということにとらわれず、日常の読書や新聞などを読むことも、学習の財産となるでしょう。

文法・語法問題に関しては、難解な出題はありません。基礎的および標準的な出題ばかりです。基本から標準レベルの問題集を何度も繰り返して完成させ、さらに暗唱例文の習得を通して、ぜひすべての分野に目を通しておきましょう。このような地道な努力が記述の英作文力にも、つながります。会話問題に関しては、会話の場面や状況を想像しながら、流れに乗って短時間で正確に解答できる力を付けておき、ぜひ得点源にしましょう。

英作文は、決して難解なものではありませんので、日頃から自ら書いて添削をしてもらい、その英文を暗唱しながら応用力をつけましょう。

記述設問では、英文和訳はもちろん出題されますが、代名詞のit の指す内容を問われたり、単語の品詞転換を求められ正しく書けることも求められています。日頃から丁寧な学習を心がけ、短時間で解答できるようにしておきましょう。三単現のs の脱落など基本的な間違いがないように日頃から気をつけましょう。

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学部 一般入試 [国語]

〈現代文〉オーソドックスな私大型の問題です
〈古文〉基本事項の押さえを大切に!
〈漢文〉知識から読解まで、多彩な設問

現代文は評論二題、または評論小説各一題の出題です。小説は毎年出題されています。問題文は1500字程度から5000字近いものまで、長短の差が結構あります。設問は、選択問題、空欄補充問題、抜き出し問題、漢字の読み書きや言葉の意味を問う知識問題が中心で、あとは簡単な記述問題が出題されることもありますが、標準的な私大型の問題だと言えるでしょう。

古文は『今昔物語集』(M)『更級日記』(A)『更科紀行』(B)『古来風体抄』(C)『栄花物語』(D)というラインナップ。『更科紀行』『古来風体抄』など、少々なじみのない作品からの出題も見られましたが、内容が捉えやすく、読みづらい問題ではありません。設問は、日程によって客観型中心、記述型中心など、形式の差はあるものの、語意・文法問題・現代語訳・人物判定・内容説明・空欄補充・内容合致・文学史など多岐にわたり、総合的な学力を要求しています。

漢文は、返り点・語句の読み・意味・熟語・故事成語などの知識問題から、空欄補充・書き下し・解釈・内容合致などの読解に関わる問題まで多彩な出題です。書き下し・解釈の問題では、返り点や送り仮名が省略される場合があります。大部分は選択式ですが、返り点・書き下しの問題などで記述式でも出題されます。基本知識と正確な読解力があれば解答できる、標準的な難易度です。

〈現代文〉標準的な問題集で基本的な力を養おう
〈古文〉読解解法の練習を積み重ねる!
〈漢文〉基本を確実に、練習を重ねよう!

評論は私大型の標準的な問題集で十分対応できるはずです。漢字については、別途、大学入試用につくられた漢字の問題集をやっておきましょう。また、問題ごとの難易の差が比較的大きいので、過去の入試問題を1年分は解き、様々なタイプの問題に慣れておくことも必要です。小説は、センター試験とは傾向が異なっていますので、過去の入試問題を用いて学習しておきましょう。

古文は、まずドリル帳などで古語や文法をきちんと身につけましょう。次に頻出問題集などでまとまった文章の読解・解法の練習を積み重ねましょう。そして次は過去問にチャレンジです。いつも問題を解きっぱなしにしないこと。後で必ず、解釈例を参考にして、自分の誤読や誤答の原因をつきとめる姿勢が大切です。全文の現代語訳を書く練習もしてみるとよいです。また、文学史の基本事項も覚えておく必要があります。

漢文は、まず基本を確実に身につけることを目指し、返り点・漢字の読み・意味・基本構文・句形などを、テキストや参考書を使って学習しましょう。音読を繰り返すことが大切です。また、白文で句形や主語-述語-目的語という文の構造をおさえる練習が、返り点や書き下しの対策になります。その上で問題集等を利用し、数多くの漢文に触れて、語彙力と読解力を養いましょう。

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