平成19年度文部科学省「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」(現代GP)選定
現代中国学部「中国関係事業に飛翔する国際人材の涵養」
愛知大学 名古屋教学課
〒470-0296
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実践的総合キャリア教育の推進
平成19年度〜21年度
中国関係事業に飛翔する国際人材の涵養
「中国現地インターンシップ」を仕上げとするキャリア教育の実践)
現代中国学部
現代中国学部は学部創設以来、日中関係の橋渡しとなる人材育成を目的に中国現地での教育を重視してきました。平成17年からは中国“現地”の日系企業の“現場”にて、製品・サービスの“現物”に触れ、そこでがんばる日本人幹部、中国人従業員の“現人”とともに働き学ぶ(4現主義と呼称)、「中国現地インターンシップ」を実施しています。
今後は学生間経験伝達システムを縦の糸、正課と正課外教育の結合を横の糸とする重層的カリキュラム体系を構築し、「中国現地インターンシップ」を仕上げとする総合的なキャリア教育を実践します。高年次生の現地体験を低年次生に正規科目を通じて効果的に伝達し、中国語マスターの必要性、自己啓発を促します。同時に中国関係企業に従事する卒業生、学内のキャリア支援課のプログラム等と有機的な連携を図り、職業人意識の自覚、能力開発の向上をめざします。こうして中国関係事業に飛翔する国際人材を涵養します。
本取組は、学生の卒業後、中国はもとよりアジアに飛翔し、幅広く活動できる人材を育成、涵養することを目的に、正課と就職支援を中心とする正課外教育の結合を図り、現在実施中の中国現地インターンシップを産学連携で充実させるべく総合的なキャリア教育を実践しようとするものです。
当該大学におけるこれまでの実績と教員、職員、学生からなる実施体制から判断して実現可能性は高く評価します。また、取り組みの実施計画における内容が具体的でかつ指導方法の検討など学生教育に多面的努力がなされていることが評価できることから、学生の主体的学習意欲向上に成果が期待され、他大学が参考となるものがあると認められます。
平成20年度からは単位認定の体制も採られるとのことについては、中国現地でのインターンシップは10日程の実働ではあるが、その前後に事前の指導や報告書作成や報告会開催等も計画されており、安易な単位認定にはなっていない点は高く評価できると思われます。
なお、評価方法については、アンケート、インターンシップ報告書および報告会等に基づいて評価することが中心となっていますが、キャリア教育で重要な点は、キャリア発達の段階的評価であり、さらに加えて事前・事後の段階でキャリア発達評価が可能となる方法の検討が求められます。