取組について

取組の趣旨

本キャリア教育の趣旨は、卒業後、中国はもとよりアジアに飛翔し、幅広く活動できる人材を育成、涵養することにあります。日中関係は一時的な政治的桎梏があったとしても、経済的、文化的交流はますます増大しており、人、モノ、カネ、情報の往来は今後とも拡大し、両国の結びつきは一層緊密化すると見られています。そうした状況のもとで、日中関係を促進する一番大切な要素は人材です。しっかりした職業人意識、社会人としての責任感、幅広い知識と社会的常識、現実に対処・適応できる実務能力・中国語などの専門的技能を有した人材が求められます。もとよりこうした人材は、卒業後長い企業活動のなかで修練されるものですが、大学生活のみずみずしい時期にその根幹を意識的に鍛錬することが今や肝要であると考えます。

取組の目的

(1)「世界の工場」「世界の市場」として経済成長が著しい中国に進出している日系企業での就業体験、つまり現地で活躍する日本人経営者の姿を体感し、労働の喜びと苦しみを体得することを通じて、職業人意識を自覚し、組織人としての修練を積み・責任感・刻苦奮闘の精神を養います。

(2) 中国の現場で中国人従業員とともに就労し、中国の人々と接触する実践の中で、現代中国学部で学んだ中国語を実際の職場で活用し、ビジネスで通用するワンランク上の中国語を練磨、習得します。また、中国現地での生活を通して外資企業や中国企業の現況、中国市場の動向、中国社会の現実と中国人の生活、日中文化の相違などを体験的により深く理解します。そして異質なモノヘの寛容の気持ちをはぐくみます。

(3)「中国現地インターンシップ」、並びにそこに行くまでの実践的教育課程を通じて、能力開発、具体的には問題発見能力、問題解決能力、実務処理能力、プレゼンテーション能力(文章力、話す力)、コミュニケーション能力、また、ビジネスマナー、礼儀、しっけ、ビジネススキルの練達をめざします。

このような目的のもとに一連の事業を推進する課程で、学生自身の自己発見、自己啓発、自己形成、自己表現の向上につながる成果が期待できます。それは本学部の現地主義の伝統と総合的なキャリア教育の相乗効果をめざす実践です。

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