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ご挨拶
 愛知大学は、今から65年前に旧制の大学としてスタートしました。同窓会が北は北海道から南は沖縄に至るまで全国各地に支部を擁していることからも分かるように、設立後しばらくの間は、智=知を愛する者が全国から集う大学として、その名を日本国内外に馳せていました。

 近年、入学者は愛知県を中心とした東海地域に集中し、東海地域以外からの入学者はかなり限定されています。設立趣旨に地域社会文化への貢献が明記されているという観点からは、地元の地域と共に歩む愛大の姿は高く評価されるべきでしょう。しかしながら、地域社会文化への貢献、さらには設立趣旨のもう一つの柱である国際的な教養と視野をもった人材の養成という点で、全国、さらには世界から評価される大学になることこそ、愛大創立の原点であると考えます。

 本年から始まった豊橋校舎のリニューアル、そして来年の新名古屋校舎(ささしま)開校は、愛大が創設の原点に立ち戻って、国際的通用性をもった全国区の大学として再スタートをきる重要な取り組みに他なりません。この大切な節目に、最大限の力を尽くして学長・理事長職を務めて参りたいと決意を新たにしておりますので、ご指導、ご鞭撻のほど何とぞよろしくお願い申し上げます。

2011年11月15日

愛知大学 学長・理事長
佐藤 元彦